てくてく日和

Fiction&NonFiction 20代男一人暮らしの趣味ブログ

幸せは築くもの

最近こんな言葉を耳にした。

「幸せは なるものではなく、気づくもの」


この言葉を最初に言ったのはどんな人だろうか…嫉妬してしまうほど素晴らしい言葉。的を射た素敵な言葉。

 

 

 

しかし、ぼくがもし 

更なる一歩として もう一言付け加えるなら
「幸せは築くもの」と言いたい。

 

少しぼくの話。

ぼくにとっての1番の幸せは、昼下がり、
自分で淹れたコーヒーを飲むこと。

 

その日の気分によって、音楽を聴いたり。小説や読んだり。雑誌を見たり。何か動画を見る事も。

 

あえて何もせず、
静かにコーヒーの味に集中する日もある。
一口飲んで、一息吐き。
頭の中を整理する。窓から見える青空も、曇り空も、雨空も、ぼくの心を悩ませない。

過ぎた日を思い返し、
残り1日を生きる活力を得るのだ。

 

ぼくはこの幸せの質をより高めるために、
コーヒーを淹れる前に、洗濯物を片付け、洗い物を終わらせ、フローリングを綺麗にする。勢いのある時はトイレ掃除とお風呂掃除もしてしまう。全てはこの ひと時のために。

 

机の上を真っさらにし、コースターとカップ以外は全て片付ける。

この時間があるだけで、その日1日が意義の有る1日であった事を証明してくれる。

 

悲しんでいる時や悩んでいる時は不思議とコーヒーを飲もうとは思はない。飲んだ事はあるのかもしれないが味を覚えていない。
つまり、ぼくが自分でコーヒーを淹れた時点で、必然的にそこには至高の時間が待っているのだ。

だから ぼくはコーヒーが好き。

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もう少し続ける。

ぼくは沢山の幸せを持っている。


おそらくぼくの
住んでいる町の中では1番だろう。

 

ぼくは自分を幸せな人間だとも思っている。


このコーヒー1杯にこれだけの幸せを感じられるのだから間違いない。

 

では 初めの言葉に戻り、

「幸せを築く」話。

 

自分の生活の中にある幸せに気づき、自分の周りにその幸せを積み上げていくことができるとぼくは思う。幸せなものが1つでは寂しい。沢山あって良いのだ。いや、沢山あるべきとさえ思う。

 

どんな時にでも、手を伸ばせば幸せがある。また、どんな場面に遭っても、何か一つでも身近に幸せを置いておけば、それが心の拠り所となるのではないだろうか。

 

言葉で言うと分かりずらいが、

すごく簡単な事。

 

ぼくの身の回りに築いている

幸せの一部を紹介しよう。

ぼくは先ほどコーヒーが好きと言ったが、夜はカフェイン入りのコーヒーは飲めない。だから夜用にはノンカフェインの紅茶を用意してある。甘い物を口にしたい時 いつでもカルピスが飲めるように原液を常備している。お湯に浸かりたい時のためには入浴剤。目の疲れをとるためにはホットアイマスク。寝る前のハニーミルク用には少し良い蜂蜜を買っている。

 

ご飯で手抜きができる事も個人的にはすごく幸せな事。そのために、レンチンご飯を常備。冷凍の牛丼も置いており、いつでも すぐにスムージーが作れるように冷凍のほうれん草も常備してある。

 

ぼくにとっては麗しく心満ち足りる生活。

安っぽいと感じただろうか。今紹介したのはほんの1部。ぼくの家には幸せが満ちている。何を言われても気にならない。ぼくは幸せに生きているのだから。

 

昨日の記事で、
『悲しみや寂しさ、苦悩や葛藤をいかに耐え抜 く事ができるかは、その人自身の価値となる。

また、それらの中に身を置かれた時に、自分で自分を救済する方法を持っておくのは、1人の大人として大きな武器となるだろう。』

 

と、まとめてみたが ここにも通じる。

1つの救済方法だ。

 

 

きっと人それぞれ幸せに感じるものは違う。

だからこそ、自分だけの幸せを身の回りに置き、更に築き上げておく事が どれだけ幸せかは分かってもらえるだろう。

 

「幸せは築くもの」…

 

幸せを

いつでも 手の届くところに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

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