てくてく日和

Fiction&NonFiction 20代男一人暮らしの趣味ブログ

人生で1番の恥はなんですか?

今回の記事で102記事目。

毎日投稿を終えて、少し休み気味でしたが、

またぽつぽつ更新していこうと思います。

 

ブログを休んでいる間も たまにpv数を見ると、沢山の方がまだぼくのブログに立ち寄ってくださっている事を知り、そんな事も覚えつつ。

 

今回の記事のテーマ。

これは とある海外の動画のネタとして使われていたもの。この質問に答えるのは男性に限られており70人、7.8歳の子もいれば、髪の白いおじいさんまでもが参加し、次から次へと画面が切り替わり男性の方達が答えていく。

 

「人生で一番恥をかいた経験は

   どんなことですか?」

 

皆さんがパッと

思いついたのはどんな事柄でしたか?

 

ここに参加する70人の男性。当然の事ながらその答えは十人十色。似た経験があっても、全く同じ経験はひとつもない。

 

しかし、

その中で全く同じ答えたをした人が8人いた。

 

その答えは何だろうか。

f:id:TekuTekuLife:20210901182939j:image

 

 

 

それは「無い」 という答え。

 

ある人は、人目を気にしないから。ある人は、恥をかいても笑ってその場を切り抜けてしまうから記憶に残っていないと続けた。

 

ここでは恥じる経験の有無や、その是非を問うつもりはないが、何かここには大きな隔たりがあり、ある少数の人たちだけが、あちら側にいるように感じた。

 

恥の経験というのは人の目を意識する事と直結する。そうであるならこの2つの違いは、人の目を意識する者とそうでない者の違いだ。

 

恥の経験 云々ではなく、この2つの違いを前にして皆さんはどちらを好むかと言えば、人の目を意識しないで済むのなら、そのように生きたいと願うのではないだろうか。

 

実のところぼくの回答も、

「無い」であった。

 

しかし、もしこの話が1年前の自分に伝えたのであれば、間違いなく最低でも5つ、、制限がないのであればいくらでも出てくるような人間であった。

 

あくまで是非は問わないと言ったが、どちらか好みを言う自由はあるだろう。少し自分自身の話をする。

f:id:TekuTekuLife:20210901182939j:image

 

 

 

ぼくはある時から、人目をほとんど気にしなくなった。そこにはオリジナルの考え方がある。

人は案外、自分のことなら恥じるのに、他人の事となると さほど気にならないことに気づいた。「そんな小さい事で恥ずかしがってるの?」とついつい思ってしまうほどだ。

 

そしてその考えを自分にも適用してみたのだ。

あまり主観的にならず、自分が他人を見るように自分を見てみる。客観視して見ると、先ほどと同様に、事の大きさは自分で体感してるほど大きなものでないことに気づいた。

 

これはほんの些細な一例であるが、

ぼくはある式典に参加し、そして式典が終わり着替えていると、靴下の色が左右違うことに気づいた。すると今日1日の出来事、出会った人 全員に対する羞恥心と、取り返しのつかないもどかしさに苛まれた。式は終わり 誰もいない一人の部屋であったが、穴がてあったら入りたい気持ちでだ。

 

しかし ふと思った事、それは

もし仮に今日会ったAさんの靴下の色が違ったとして、ぼくがそれに気づくかと言うと間違いなく気づかない。そもそも見てもいない。いや、Aさんに限らず、その日会った全ての人の靴下など、見た記憶は1度もなかった。そしてぼくは安堵し、そうであるなら、おそらくぼくの靴下を見た人もいないはず。せいぜい見た人がいても見ず知らずの1人か2人だろうと思うと、先程までの羞恥心は跡形もなくなり、平常心に戻った。

 

そんなことを知ると、途端に色々な場面でも人の目を気にしなくなった。もし見られててもすぐ忘れてくれるでしょ、と。

 

ぼくがあの人の

恥を覚えていないように。

 

あの人もぼくの恥なんか

覚えていないだろうという思考。

 

人の目を気にする人生と、人の目を気にしない人生があるなら、ぼくは後者を選ぶ。

前者は自分の行動を制限する事であれば、

後者は制限なく自由に生きられる。

 

「無い」と答えた人たちが、本当に恥ずべき経験をしていないのかと言うと、決してそうではない。その出来事を恥と思うかどうかだ。

 

ここでは、今後恥をかかないように生きる事ではなく、全ての経験を恥としない生き方があるという事を覚えたい。

 

ぼくは恥を忘れて、とても自由人になれた気がする。そこには「何が起こっても自分は自分」と言う、土台があるように感じる。

 

こんな生き方もあるみたい。

今日はここら辺で〜。