歌詞未認識と言う症状
この言葉知ってますか?
ぼくはこの言葉を
やっと見つけたと言う気持ち。
ぼくは20過ぎそこそこ生きてから、
自分が何かおかしい事に気づいた。
ぼくは音楽を聴く時、
歌詞を理解する事が全くできない。
どのくらい理解できないかと言うと、
言葉はなぞれるけど、言ってしまえば
英語とか、中国語とか、スペイン語で
歌っているのと同じくらい言葉が分からない。
後ろのに流れる音楽や
ビートを刻むドラムのように、
歌詞も音としてしか捉えることができない。
ぼくはよく聞く
「この曲は歌詞が良いよね」と言う言葉が
全く理解できなかった。
そもそもぼくの中に
音楽の中で言葉を解釈した事がないから。
この症状の見解はかなり分かれているようで、
歌詞がしっかりと理解できる人たちは、
「気にしなくて良い」とか、
「よく聞けば分かるはず」とか言う。
まぁ当然の意見で仕方ない。
もっと言うと、
ぼくは音読をしていても、
内容が理解できない。
黙読すれば分かる。
だけど音読となると、言葉の羅列ではなく、
音の羅列になってしまうのだ。
こんな意見が一つあった。
「歌詞ありきの音楽ではなく、楽器などの歌詞の無い音楽を先に聞き、それが音楽の聞き方になっている。」
ぼくは確かに、父はトランペット、母はピアノ、兄はトロンボーンと、もしかすると音楽一家とも呼ばれるような環境で育った。現にぼくもサックスを吹いていて、歌詞ありきの音楽は後手にあったのかもしれない。
けど正直それは疑問。それこそ、
歌詞に意識すればすぐ理解できる気がする。
ぼくの場合はめちゃめちゃ頑張って集中しても、歌いながら並行して言葉の意味を捉えることができなかった。
音読も然り。
特別、ブログの記事にする必要はないけど、
たくさんいる人間の中にはこんな人もいるんだってさーって事で書いてみた。
そう。
言葉じゃなくて音の羅列になるの。
当然ドレミファソラシドって歌って、
その中に言葉の意味なんて隠れてないよね。
その感覚。
この感覚わかる人、、、いるのかな。
調べに調べて、やっと見つけたものだったので、明らかに少数派であることに間違いない。
そして何より、
なんとも言葉で表すのが難しいし、そもそも正しい感覚が分からない分、自分が何か変だなんて思わないよね。
話しても周りの人も分からない。
実は、同じような悩みを持つ人は
たくさん隠れているのかも。
では。
また〜。