そしてヒーローになる6。
昨日ので一括りとして別のテーマにと思いましたが、最後の締めとしてもう1つだけ。
1~続いて最後の記事。
色々ないきさつは1〜4読んでみてね。
ぼくは2年前「コンパッションゴール」と言う言葉を知った。きっと知っている方も多いはず。当時のぼくは、これは今のぼくにはできないと断念した。言葉の意味は後で書くね。
結局前回の記事1.2.3.4に続く話になってしまうが、結論から言うと当時の自分は自分の事で精一杯だった。自分が分からなくなっている中で、自らアクションを起こす事が難しいと考えたのだ。
しかしながら、いつかこのコンパッションゴールを自分のものにしたいと願い、スマホの検索履歴の中に残したり、メモ機能の中に分かりやすく書いておいたり。時間が経てば忘れちゃうからね。時を置いては頭の中に残し続けた。
あれからかれこれ2年弱。
やっとコンパッションゴールを目指して行動しようと動きはじめた。
このコンパッションゴール、ざっくりと言うなら「他人のために動く」「他人のために生きる」という事。
ぼくはもし、そんな生き方が存在するなら、それは間違いなくヒーローと呼ばれるな値すると考える。世のため人のためとまでは言わないけど、自分の置かれている環境で、精一杯そう生きる。具体的な話はしないから調べてみてね。
ぼくもこれからだから。
ぼくの知り合いに、会社の経営や、地域の活動、どのような場面でもトップに立って働く人がいた。彼の話にはいつも勢いがあり、またそれに伴う行動力にも感銘を受けた。
その人がこんな事を言っていた。「私と関わる人はみんな幸せじゃないといけない。私が幸せにする。」
そんな事考えもしないし、想像もできないけど、彼はおちゃらける事もなく、真面目に言っていた。そして、それを成し遂げ続けていた。そこには多くの自己犠牲も伴うだろう。
しかし、実際に彼の周りにはいつも笑顔があった。またぼくも彼に救われた1人かも。
そこに至るには道のりは長く、いきなりそんな目標立てないけど、1人の人の生き方として、かっこいい。
これを聞いて
皆さんはどう感じてるでしょうか。
ぼくは何か奮い立たされる思いがします。
もう一度コンパッションゴールに目を向けますが、この考え方の根本には、さらに重要なポイントがある。むしろこっちが本論かな。それは、当人の「自己肯定感を養い、自分に自信を持たせる」という事。
他人の役に立つ行動は、他者から必要とされ、認めらる。その実体験を素直に受け入れ、自分という人間を認識する。
また先に挙げた知人は、確かに自分をはっきりと持っていた。ある面、その自信があるからこそ、人前に立って、先陣を切る事ができたのだろう。その点でも、コンパッションゴールの信憑性を確かめる事ができる。
とても良い事。
意識しないのは損と言えるだろう。
ぼくがなぜこの気持ちを2年間もの間温めていたのか。それはただシンプルな事で、1人の人間として両足がしっかりと地に着いていなかったから。コンパッションゴールは誰でもできる事ではない。子供には難しいだろう。精神的に不安定な者にも難しい。人と関わるのが怖い人間にも難しい。全てぼくの事。
ある程度、健康な人間である事は最低条件のように思えた。だから、ぼくはその条件に満たないと自覚し、すぐに行動しなかった。
そして今、準備が整ったので、
この目標に手をつけようとしている。
受け身の姿勢から能動的な姿勢にシフト。
明らかに生き方が変わりそうだ。
これからの自分が楽しみ。
これからの人生が楽しみだ。
こんな意識一つで人生に彩りが増し加わるように感じる。皆さんも一緒にやってみませんか?