てくてく日和

Fiction&NonFiction 20代男一人暮らしの趣味ブログ

1日を終える。

昼の賑わいは夜になるにつれ

静かになっていく。

 

光がある以上、体を動かすか

体を休めるかは人それぞれ。

 

時間はまちまちであれ

いずれ人は眠る。

 

寝る前、何を思うでしょうか。

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失敗を悔いるもの。

喜びを噛み締めるもの。

先のことを悩むもの。

先のことを待ち遠しむもの。

1日を振り返るもの。

 

心配事もなく、

先の悩みもなく、

縛りもなく、

不自由のないもの。

 

1日を終える時何を思う。

たった1分振り返る時間を作ってみる。

 

目を閉じ、まぶたの裏に映るのは何でしょう。

 

すぐに何か見えるものもいれば、

深呼吸しても何も映らないものもいるだろう。

 

何が良いか、何が悪いかではないと思う。

しかし、この時間は自分の心の状態を

鮮明に表してくれるのではないでしょうか。

 

何かのまじないのように

心臓に手を当ててみる。

 

心臓は自分が思う以上に

激しく動いている。

 

1日の終わりに自分を見つめることは

無駄ではないと思います。

 

年々心病むものは増えているようです。

理由は何か分かるようで、

ぼくには分かりません。

 

自分が無意識に背負っているものは何か。

本当に負担となっているのは何か。

 

できれば自分で気づきたい。

 

情報過多な時代で自分を見失うものは

少なくないでしょう。

 

それもまた

心病む一つの理由なのかもしれない。

 

自分で気づき、

自分で力付ける。

そんなに難しいことではありません。

 

自分へのご褒美という言葉は

日本人が作ったのか、

海外から流れてきたのか。

分かりませんが 良い言葉。

 

自分の事を

一番分かっている自分からのご褒美に

不満はありません。

 

ただ、目的はしっかりした方が

良い気がする。

 

自分が頑張ったから。

自分が疲れているから。

自分が努力しているから。

自分が弱っているから。

 

自分の状態を把握して、

意味のあるご褒美を。

 

これは硬く言えば

「自己管理」と言えるでしょうか。

 

これは長く生きれば生きるほど重要。

自己管理の術を1つや2つ、

身につけておいて損はないと思います。

むしろ武器になるかも。

 

時に、自分を褒める。

時に、自分を戒める。

時に、自分を鼓舞し、

時に、自分を力づける。

 

改めて、

1日を終える時何を思うでしょうか。

1日を振り返るこの時間。

 

今、目をつむる。