習慣化のすすめ

習慣と言うとまずは良い意味での習慣が頭に浮かぶが、習慣には悪い習慣と言うのもある。例えば遅寝であったり、手を洗わない、寝る前にものを食べるであったり。悪い習慣を断つのは難しいが、逆に良い習慣を取り入れるのも難しかしい。

習慣と言うのは半ば無意識にする行動なので、意識して習慣とし始め、やがては半ば無意識にできるところまで繰り返すと言うと、なぜ習慣化するのが難しいのか分かる気がする。

つまり、無意識とはいかなくても、意識しているうちはまだ歴とした習慣とは言えないよだ。では、どのようにして習慣化するのか、また、どのようにして悪い習慣から脱却をする事ができるかを考えてみる。

まず1つの作戦は今ある習慣に、新しい習慣をくっつけると言う事。例えば、日常生活に筋トレを習慣化したい時に、毎日その事を思い出して続けると言うのは難しい。必ず忘れる日があり、継続できる人は限りなく少ないようだ。

しかし、今ある習慣にくっつけるとどうだろうか。毎日お風呂に入る習慣がある。そのお風呂に入る前や、後に続けて筋トレを行うことにすれば、今ある毎日の習慣をきっかけに、筋トレを思い出し、取り組む事ができるようになる。

実はこれはぼくの成功体験があるのだが、ぼくは毎晩 歯磨きをするタイミングが分からず、夕食後にすぐ磨く事もあれば、お風呂に入った後や、寝る前にギリギリに磨く事もあった。
ただ、そのタイミングを考えるのが億劫で仕方がなく、どうにかして 歯磨きをするタイミングを固定できないかと検討した結果、お風呂に入る直前、お湯を出し、水が暖かくなるまでの間に歯を磨く事にした。

お風呂は必然的に毎日入るもの。その習慣に歯磨きをくっつける事で、見事、歯磨き及びそのタイミングを習慣化する事ができたのだ。

他にも、夕食後、物を食べ終わったらそのまま一杯の水でサプリを飲む。とか、家に帰宅したら、一度も止まる事なく部屋着に着替える。とか、今まで以上に習慣化する事が上手くなり、色々考えて行動する手間も省けて生活がスマートになるように感じる。

それでは悪い習慣をどのように直すかだが、まずぼくがしたのは、その悪い習慣がもたらす害悪を調べる事だった。まずは自分で その悪い習慣が害である事を知る。そして次に、無意識にしている悪い習慣を意識すると言う事。

例えば、ぼくはジュースや清涼飲料水をよく飲んでいたが、砂糖がもたらす身体的な害を調べたら、飲む気が失せ、飲む量が減った。他にも、睡眠時間が短い事でもたらされる脳の障害を調べるなどとした。

人の生活の90%は無意識の習慣によって成り立っていると言う人がいたが、それなら尚更、良い習慣を取り入れ、悪い習慣を絶っていくことには意義がある。

自分の無意識を意識するところから。

自分の続けるべき習慣。
自分の改めるべき習慣。
自分の加えるべき習慣。

新らしく加えたい習慣。

一度見見直す価値がありそうだ。

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