5年前の手帳
これは今から5年前に自作したノート。と言っても牛皮に穴を開けてゴム紐を通しただけ。だが、なかなか画期的なノート。
トラベラーズノートというものをご存知だろうか。調べてみると色々出てくる。
それを真似て作ったのだ。
トラベラーズノートの仕組みはこうだ。
これは拾い画。
かなり特殊で面白い作りだ。
つまりこのノートの特徴は、
カバーとノートが別だから、ノートを差し替えながら、いつまでも使えると言う事。しかもゴム紐だって伸びてしまえば変えられる、実質1枚の皮だけと言う事。
修復できない糸ほつれや、縫い目もない。
また、トラベラーズノートはグッズが豊富で、カスタム性が高い。ノートを挟む容量で、名刺ポケットのファイルを挟んだり、クラフト紙のノートを挟んだりと、スケジュール用のノートを挟んだりと、多種多様なアレンジができる。
そして1枚目の画像から
5年経った今のぼくのノート。
なかなか良い仕上がりだ。
今のご時世、全てスマホで事足りるのだが、場面によっては、スマホを触りずらい時もある。そんな時にはこれが役に立つ。
なぜぼくが市販品を買わなかったか。それはシンプルに少々値が張るからだ。5年前のぼくの金銭感覚では手が出せず 自作したのだろう。
自作だからこそだが、
ぼくのはノートが3冊挟む事ができる。
そんなに必要ないと言われるかもしれないが、意外と役になっている。もちろん内容ごとにノートを使い分けることもできる。
ここまで色々と話したが、このノートの何よりの醍醐味は、経年劣変化だ。横文字ではエイジングと呼ばれる。アンチエイジングという言葉の意味がよく分かるだろう。
確かに5年間も使い続けていると、それなりの味というのが出てくるようだ。本革の良いところ。
裏面はこんな感じ。
左上のシミは、カバンの中で水筒が爆発した時にできたシミ。当時はシミが抜けず、悲しんだが、今となってはいい思い出。
このノートの。
いつまで使うだろうか。思い出の縮図。
老いても 手元に置いておきたい。
以上。
最後まで
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