ハーバリウム は知人への誕プレ
ぼくの作ったハーバリウム。
どうでしょうか。
総額:450円
作業時間:40分
まず、ハーバリウムの瓶の中にはハーバリウム液という、植物の腐食を防ぐ液体が入っている。本来 中には本物の植物を入れるが、今回は造花を使用した。
その ハーバリウム液。
定価で買うと1リットルのパックくらいでしか買えず、1000円以上はする。
しかし、今回の誕プレには予算500円以下という縛りがあった。もし仮に その縛りがなくても、ハーバリウム液1リットルはさすがにいらない。
でもぼくはハーバリウムを作ってみたかった。
そして知恵を絞った結果、
ダイソーに売っている既製品の小さいハーバリウムを買い、その中のハーバリウム液を使う事にした。品質は分からないが、造花なので問題はないだろう。
そして、蝶 以外の材料は 全部100均で揃えた。当初 本物の電球を使おうと思っていたが、まさに求めていた100点すぎる電球モチーフの瓶を見つけた。
痒いところに手が届くどころか、理想を現実にしてくれるのがダイソーだ。
ただ、全部100円だと あまりにもチープなので、アクセントとなる蝶は手芸屋で購入。
瓶の口は想像よりも遥かに小さかった。
10円玉よりもひと回り小さい100円玉ほどの大きさ。
細長いピンを使っても可動域は狭く、瓶の中に材料を押し込むのがやっとだ。そして、ぼくの器用さが本領発揮する事となる。
作業時間40分。
そのほとんどは瓶の中を整える時間だった。
当然、順番に材料を詰め込むのだが、とにかく絡まる。ピンセットで一本一本 絡まりを溶かし、収まってほしい位置に移動、このような仕上がりとなった。蝶は瞬間接着剤でくっついている。
画面越しではあるが、改めてどうでしょう。
我ながらいい仕事をした、
完成して良かった。
完成した頃には このハーバリウムにすごく愛着が湧いていた。正直 誕生日であっても、その知人にあげるのは惜しいとさえ感じた。しかし、その人のためだからこそ、ここまで仕上げる事ができた。 予定通りプレゼントした。
喜ぶ笑顔が見られたのだから、
これで良かった。
最後まで
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