てくてく日和

Fiction&NonFiction 20代男一人暮らしの趣味ブログ

世界一のブレンドコーヒーを作る。

ぼくは、色々なコーヒー豆を混ぜたブレンドコーヒーよりも、一つの国、農園で取れた豆だけを使うシングルのコーヒーの方が好きだった。

 

・ブラジル産のコーヒー

・グァテマラ産の…

・コロンビア産の…

・マンダリン産の…、等で有る。

 

と言うのも、シングルのコーヒーを飲み、その国の特色に気づき、感じるというのは、コーヒー好きの嗜好として、堪らないものがあるからである。

 

あと、国名を見た時、聞いた時に、その国のコーヒー豆の特色を思い起こし、答えられるのはシンプルにかっこ良い。

シングルを飲み続けるという事は、舌を肥やす事にもつながる。

 

だからぼくは、シングルコーヒーを飲み続けてきた。おかげさまで、大半のコーヒー豆の特色は答える事ができる。

 

しかし、

あるマスターの話を聞いてから、ブレンドコーヒーの豆もよく飲むようになった。

↓続く

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「あるマスターに聞いた話。

 

ブレンドコーヒーと言うのは、

そのお店のマスターが思い描く

完璧な理想のコーヒーで、

その一杯のために、

何日も焙煎機の前で、

試飲を繰り返しては、

豆を変えたり、

豆を増やしたり、

減らしたり…

 

こうして

ブレンドコーヒーは出来上がると言う。

また、シングルコーヒーと比較して

ブレンドコーヒーの良さも教えてくれた。

 

シングルのコーヒーの特色というのは

良さが有る反面、

一つのパラメーターが飛び抜け、

少しアンバランス。

またそれに対して、

ブレンドされたコーヒーは、

それぞれのシングルコーヒーの

良さをうまく活かし、配合し、

綺麗なパラメーターを作り上げる。

 

とても分かりやすく、全部納得のいく話だ。

 

結論。マスターから色々な話を聞いたけど、

一つの事実として、マスターが誠心誠意、時間をかけて作ったというだけで、ブレンドコーヒーの価値を十分に感じた。

プロフェッショナル。

 

それ以来、初めていくコーナー屋さんでは、まずブレンドコーヒーを飲むようにしている。

マスターの好みを知るのもまた樂しい。

 

 

最後まで

読んでいただきありがとうございました。

 

毎日更新してますので、

また立ち寄ってください(^^)